針刺し事件とは、9月3日ごろから、治安悪化に対する住民の抗議行動が続いている中国新疆ウイグル自治区ウルムチ市で、主に漢民族が針で刺さたと被害を訴えた事件です。
ウイグル自治区では、針が化学物質やエイズウイルスや炭疽菌に感染しているのではないかと噂が広がり、騒動となっています。
一部では、「吹き矢で針を飛ばしている男を目撃した」との情報もありますが、針を刺した方法は定かではありません。
中国当局の発表によると、531人が針に刺された被害を訴え、そのうち171人から針で刺された跡が発見され、既に容疑者のウイグル族20人が拘束されたという。
中国当局は、針に指された跡から化学物質やエイズウイルスは検出されなかったと、噂の火消しに躍起になっています。
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