壱岐正が竹村参謀副長と再会

ドラマ化された小説「不毛地帯」に主人公・壱岐正(いきただし)についての読書メモです。
タイシュト第11収容所に収容されていた壱岐正は、ニコライ中尉に連れられて、ハバロフスク郊外の山荘へ連行されます。(P152)
春になり、タイシュト第11収容所は、捕虜に今までよりも重いノルマを課していました。そして、壱岐正もバム鉄道敷設の道路工事にに従事していました。
壱岐正はターチカ(一輪の手押し車)で土を運んでいたところ、ニコライ中尉に声をかけられ、ジープに乗せられました。
そして、壱岐正は、ジープで13日間かけてハバロフスク郊外の山荘へ運ばれました。
ハバロフスクの山荘についた壱岐正は、竹村参謀副長と大陸鉄道司令官の秋津中将閣下と再会しました。
極東軍事裁判へソ連側の証人として出廷するために、3人はハバロフスクの山荘へ集められたのだった。


壱岐正がハバロフスクの山荘で竹村参謀副長と秋津中将閣下と再会!

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