愛媛冷暖房(株)が民事再生法を申請

愛媛県松山市柳井町の管水道設備工事「愛媛冷暖房株式会社」(社長=青野晃治)が、民事再生法を申請しました。

愛媛冷暖房は11月4日に松山地裁に民事再生手続開始を申請して、同日に保全命令と監督命令とを受けました。負債総額は12億6000万円です。

愛媛冷暖房は1964年(昭和39年)6月に個人創業して、1968年(昭和43年)に法人化した管水道設備工事業者で、管工事を中心にマンションの賃貸を手がけて、2008年5月期には年間売上高15億6000万円を計上していました。

しかし、建築基準法改正の影響で取引先の建設業者が相次いで倒産して、不良債権が発生したため、愛媛冷暖房は資金繰りが悪化していました。

愛媛冷暖房の債権者説明会は、11月17日午前11時に愛媛県松山市南堀端にあるJA愛媛7Fのゴールドホールで開催する予定とのことです。

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