青森県黒石市のマッコ市の由来

4月22日放送の「秘密のケンミンSHOW」が、青森県黒石市に住む青森県民は日の出前からマッコ市(まっこいち)で買い物をすると紹介しました。

マッコ市とは2月の第1日曜日に、早朝から開催される安売りの日で、一定金額以上を購入すると「マッコ」という箱がもらえます。

マッコとは津軽弁で「お年玉」のことで、マッコ箱の中には1000円相当の日用品などが入っており、マッコ箱を目当てに青森県民は朝5時から店に殺到するそうです。

専門家によると、マッコ市とは旧正月に江戸時代から行われている行事で、お店がお得意様に感謝の気持ちを込めて様々な振る舞いをしたことが始まり。昔は旧正月(平日)に行われていたため、仕事へ行く前に買い物が出来るように朝5時からオープンするようになったそうです。

青森県黒石市にあるほとんどの店がマッコ市に参加しており、安売りだけではなく、料理を振る舞ったり、景品や小銭を配ったりもするそうです。

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