パソコンを長時間使用すると、目が疲れる。だから、パソコンを使用する時は、パソコン用の眼鏡を使った方が良い。視力がよい人も、目を保護する目的で、パソコン用の眼鏡をかけるべきである。
パソコンの画面は、青い光を出している。この青い光は波長が短くエネルギーが強い。青い光は角膜まで達するため、黄班変性症の原因になるとされている。また、青い光は拡散しやすいため、眼精疲労の原因にも成るとされている。
LEDを使ったディスプレイは、従来のディスプレイに比べて、青い光が多くなるされているため、パソコンを使用する際にはパソコン用の眼鏡の着用した方が良い。
パソコン用眼鏡として色々な種類の眼鏡が販売されているが、目を保護する為には、ディスプレイから出る青い光をカットする必用がある。
以前は、単にパソコン用に度数を調整しただけの眼鏡や、画面がまぶしいので眼鏡に色を入れた(サングラスにした)眼鏡をパソコン用眼鏡と呼んでいたが、このような眼鏡では青い光をカットする効果は得られないので、注意する必要がある。
そこで、パソコン用眼鏡として話題になる眼鏡を4つ紹介しておく。私が実際に使用した眼鏡も含まれているし、未使用の眼鏡もある。
ネッツペックコーティングを採用したレンズ。「雲母現象」により眼精疲労を軽減できるレンズ。アンケート調査によると、ビュイを使用した人の80%以上の人が、「疲労が軽減した」と答えているらしい。謎の「雲母現象」により、まぶしさは軽減できるが、青色光についての効果は不明。
JINS PCは、眼鏡チェーン店「JINS」が発売するパソコン用の眼鏡で、380nm~495nm(ナノメートル)の青色光を約55%カットする。レンズが黄色かかっている。一部報道によると、眼科医はJINS PCについて「むしろ青い光がカットされたことで、昼間でも眠くなってしまった」とコメントしている。
眼鏡市場が販売するパソコン用のレンズで、380nm~500nmの青色光をカットする。グラフを見る限りでは、カットするのは推定20%だが、レンズは透明だが、眼鏡をかけると視界は肌色っぽく見える。
タレックスは反射光をカットする偏光レンズ。タレックスは室外向きで、釣りなどでは眼精疲労の軽減に役立つが、パソコンには不向き。光の波の関係で、首を傾けると液晶画面が暗くなるため、パソコン用眼鏡にタレックスを勧める眼鏡屋は信用できない。
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