熊本県宇土市新町に住む新聞配達員の岸英治(55歳)の自宅が火事で全焼しました。岸英治の一家は、12人の大家族としてテレビなどに出演するほか、エッセーを出版していました。
2月1日午後8時10分、熊本県宇土市新町にある岸英治の自宅から出火しました。火は1時間40分後に消し止められましたが、木造2階建ての自宅を全焼したほか、隣接する住宅の一部を焼きました。
自宅には家族8人が居ましたが、無事に避難してけが人は出ませんでした。台所ではトンカツを揚げており、火を消し忘れたため出火しました。
3女が高校入試を翌日に控えていたため、「入試に勝つ」という意味でトンカツを揚げていたとのことです。
岸英治は、妻・岸信子とその間に生まれた子供10人の計12人暮らしで、大家族としてテレビに出演したり、公演を行ったり、エッセー「男に残念ながら子育てはできません」を出版。妻の岸信子もエッセー「子育てってたのしいよ!」「妊娠百カ月」を出版していました。
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