中国電力の部長が自殺

島根原発の点検漏れ問題の調査を行っていた中国電力・電源事業本部の男性部長が、遺書を残して自殺しました。

4月13日午前7時、島根県松江市朝日町にあるホテルの駐車場で、男性部長が倒れているのが見つかりました。男性部長は病院へ運ばれましたが、死亡が確認されました。

男性部長はこのホテルに宿泊。部屋には遺書が残されており、男性部長はホテル10階の自室から飛び降りて自殺したものとみられています。

中国電力は3月30日、島根原子力発電所の1号機と2号機とに安全上重要な点検漏れや点検不備が123件あることを発表し、再点検のために1号機を
停止していました。

男性部長は、今回の点検漏れ問題に関する緊急対策本部の原因分析チームの責任者でした。

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