メッセンジャー黒田を釈放

ガールズバー「Pure(ピュア)」の店長に暴行を加えた「黒田事件」で逮捕されていたお笑いコンビ「メッセンジャー」の黒田有(くろだたもつ=39歳)が不起訴処分となり、2010年1月12日に釈放されました。
黒田有は1月12日午後8時から吉本興業で会見を行い、「カーっとなって、自分を制御できなくて(店長の)髪の毛をつかんでしまった。何てことをしてしまったんだろうという反省の日々でした。当分の間自粛して、今は(お酒を)飲む気にならないです」と述べ、「笑いを届ける仕事をしながら、こういう不祥事を起こしてしまったこと、心よりおわび申し上げます」と謝罪しました。
吉本興業は会見で、「不起訴となっているものの、本件に関する黒田の行動は軽率としか言いようがなく、社会人としてあるまじき行為」として、無期限の謹慎処分としました。
一部の芸能関係者によると、メッセンジャー黒田有は、番組編成期にあたる3月に復帰するのではないかとのことです。
黒田有らは、12月25日午後11時55分に大阪府大阪市中央区宗右衛門町にあるガールズバー「Pure」で、25万円の料金を請求されたことに腹を立て、男性店長に暴行を加えたとして逮捕されていました。
当初、男性店長の症状は眼底骨折の重傷と発表されていましたが、その後、眼底骨折は黒田事件以前に骨折したものであることが判明したため、男性店長の症状は全治2週間の軽症へと変更されていました。

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