石原慎太郎が福島瑞穂の帰化発言撤回要求を拒否

社民党の党首・福島瑞穂(ふくしまみずほ)が東京都知事の石原慎太郎に帰化発言の撤回を求めた件について、石原慎太郎は発言を撤回しない方針を示しました。

石原慎太郎は4月23日に行った記者会見で、「福島さんが、それに何かね、非常に不快な感じに言われるんだったら自分がそうでないということをね、自分の手で戸籍を証した方がいいんじゃないかと私は思いますけどね。」とコメントしました。

さらに、「私は何も彼女を特定したわけじゃありませんから」として、発言を撤回しない方針を示しました。

石原慎太郎は4月17日に「与党を形成しているいくつかの政党の党首とか、与党の大幹部ってのは調べてみると(帰化人が)多いんですな」などと発言していました。

これに対して、福島瑞穂は「私も、私の両親も帰化したものではない」と反論と発言の撤回を要求していました。

福島瑞穂は、石原慎太郎が発言を撤回しない場合は法的措置を執る方針を示しており、今後の動向が注目されています。

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