山崎豊子の小説「不毛地帯」に登場する石川ハル江(通称「ハルさん」)について。
石川ハル江は、近畿商事の壹岐正(モデルは伊藤忠商事の瀬島龍三)がニューヨークに赴任中、ニューヨークの自宅で、お手伝いさんとして働いていました。
壹岐正がニューヨークの自宅で秋津千里と肉欲に溺れたことを女の直感で察知し、石川ハル江は壹岐正に事務的に接するようになります。
また、石川ハル江は横須賀にある実家へ里帰りしたさい、近畿商事の東京本社へ戻った壹岐正の自宅マンションを訪れます。
そして、買い出しに出かけた商店街で、石川ハル江は、公衆電話で壹岐正の自宅へ電話している秋津千里を目撃します。
石川ハル江のモデルは現在調査中です。
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