鈴木貫一郎や久松清蔵など4人のモデル

山崎豊子の小説「不毛地帯」に登場する自由党議員4人(鈴木貫一郎と久松清蔵と大川一郎と田中章次)のモデルについて。

鈴木貫一郎は終戦時の内閣総理大臣なので、モデルは終戦時に内閣総理大臣を務めていた鈴木貫太郎です。

久松清蔵は鈴木貫一郎内閣で内閣書記官長を努めているので、モデルは鈴木貫太郎内閣の内閣書記官長を務めた迫水久常です。

大川一郎は農林大臣と通産大臣とを歴任し、自由党の総務会長を務める自由党の大物なので、モデルは自民党の実力者・河野一郎です。

田中章次は大川一郎派で衆議院決算委員会の委員長を務めているので、モデルは河野一郎の派閥に所属し、衆議院決算委員会で委員長を務めていた田中彰治です。

その他のモデルについては、不毛地帯のモデル一覧をご覧下さい。

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