矛盾対決「最強の吸引車 VS 最強の吸盤」の結果

2011年4月25日放送の矛盾対決番組「ほこ×たて(矛盾)」で、何でも吸い取る吸引車「パワープロベスター」と、絶対にとれない吸盤「フレキシブルパワー」が矛盾対決をしました。

何でも吸い取る吸引車と豪語するのは、高知県高知市に本社を置く「兼松エンジニアリング株式会社」です。

兼松エンジニアリングは、土木や建築の現場で活躍する特殊吸引車両を製造する会社で、地下建設の増加にともない、吸引力の高い吸引車両が必要になり、最強の吸引車「パワープロベスター」を開発しました。

最強の吸引車「パワープロベスター」は、2つの真空タンクにより高い吸引力を実現。パワープロベスターは、1300リットルの水を20秒で吸い取り、自動車も吸引して軽々と持ち上げることができます。

一方、絶対にとれない吸盤と豪語するは、大阪府にある株式会社石井硝子工業です。石井硝子工業はガラスの施工会社で、ガラス運搬のために、最強の吸盤「フレキシブルパワー」を開発しました。

ガラスはロープで縛って運んでいたが、やがて、吸盤を使って運ぶようになった。しかし、既存の吸盤ではガラスが破損することがあったため、新しい吸盤を開発しました。

フレキシブルパワーはポンプで吸盤内の空気を抜いて真空にすることで、驚異の吸引力を実現。石井硝子工業はフレキシブルパワーの開発で、多くのガラス施工を手がけてきた。

勝負は3分間1本勝負。不ルールは、アクリルに取り付けた吸盤を、吸引車が吸い取り、吸盤が外れたら、吸引車の勝ち。吸引が外れなければ吸盤の勝ちとなります。

なお、8連敗中の有識者・滝川洋一は今週はお休みです。

最強の吸引車「パワープロベスター」が轟音を立てて、最強の吸盤「フレキシブルパワー」の吸引にかかりましたが、3分間経っても吸盤ははずれず、最強の吸盤「フレキシブルパワー」の勝ちとなりました。

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