ミズノの極寒プロ用「ブレスサーモ・フリース」の感想

ミズノの発熱素材ブレスサーモのアンダーウェア・極寒プロ用「ブレスサーモフリース・タイツ」を購入したので感想を書く。

ミズノのブレスサーモシリーズのアンダーウェアには、ライトウェイトからヘビーウェイトまで3種類の厚さがあるが、実はその上に極寒用「ブレスサーモフリース」があることは、あまり知られていない。

以前に、北海道限定でブレスサーモ・プロという厚さを2倍にしたアンダーウェアが売られていた。その北海道限定ブレスサーモ・プロを改良したのが、極寒用のブレスサーモフリースである。

元々、北海道限定ブレスサーモは、北海道のダイバーが海に潜るときにウェットスーツの下に着るために開発したものらしい。

10年ほど前に購入したブレスサーモのタイツ・ヘビーウェイトがボロボロになったので、極寒用「ブレスサーモフリース」のタイツを購入してみた。

■ブレスサーモフリースの感想
ブレスサーモフリースは、ブレスサーモシリーズの欠陥である伸縮性の無さをしっかりと受け継いでいる。ほとんど伸びないので、穿きにくい。

それに、生地が薄い。北海道限定ブレスサーモは極厚だと聞いていたので、ブレスサーモフリースは生地が薄いので残念だった。

ブレスサーモフリースは2種類の生地を使っている。太ももの一部は切り替えで通気性の良い生地をしようしていおり、スースーして寒い。中途半端な商品だ。

■ミズノのブレスサーモフリースのレビュー
「ブレスサーモフリース」「スエット」「オーバーパンツ」という状態で左太もも付近の温度を測ってみた(パソコン作業だけで、運動はしていない)。

室温10.8度・湿度50%で、ブレスサーモ内の温度は26.2度・湿度37%だった。

ミズノのブレスサーモフリースは、値段の割には暖かくない。安ければもう少し評価を上げるが、値段が高いし吐きにくいので評価は低い。次も買おうととは思わない。

運動する人には良いのかもしれないが、バイクや釣りなどの制止系の防寒具にするのは物足りない。

利用目的が事務仕事・バイク・釣りなど制止系であれば、値段を考えると、ミズノの吸湿発熱素材は相当コストパフォーマンスが悪いと思う。

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